赤ちゃんの便秘で悩んだ事のあるママパパは多いのではないでしょうか？
- 赤ちゃんのお腹をマッサージしてもうんちが出ない！
- 赤ちゃんのお腹を温めてもうんちが出ない！
こんな時は『綿棒浣腸』がおすすめです。
今回は綿棒浣腸のやり方について画像で紹介します。
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんが便秘で困っている方
- いまいち綿棒浣腸のやり方が分からない方
目次
はじめに：綿棒浣腸とは
赤ちゃんが便秘になった時に、肛門から綿棒を入れてホジホジする、あれです！
綿棒浣腸をする時に必要な物
- 新しいオムツ
- お尻拭き
- 綿棒
赤ちゃん用でも大人用でもOK。
ですが、慣れないうちは大人用綿棒だと赤ちゃんの肛門に対して太く感じるので、はじめは赤ちゃん用がおすすめ。
- オリーブオイル or ベビーオイル
どちらでもOK！私の場合、ベビーオイルは自宅にないのでオリーブオイルを使用。
- オムツ替えシート or ペットシート
私のオススメはペットシート。
大容量だし、汚れてもオムツと一緒にポイできます。
綿棒浣腸のやり方：Let's try!!
step
1使う物を準備する
step
2手を洗う
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3赤ちゃんの服を脱がせる
赤ちゃんが寒くないように窓などは閉めてくださいね。
step
4いざ、ぷすり！
step
5うんちが出たら終了！
では、詳しく説明していきます！
綿棒の先をオリーブオイルorベビーオイルに浸しておく
事前の準備が大事ですので、赤ちゃんの服を脱がせる前に準備しておきましょう。
私は綿棒をあらかじめ湿らせておく派なので、小さい容器にラップを敷いてオリーブオイルを少量垂らし、その中で綿棒を湿らせています。
赤ちゃんを抑えながらの作業になるので、自分が綿棒を取りやすい位置に置く、なおかつ、不安定な場所に置かないように。
手を洗う
え、今からお尻とか触るよ？と思うかもしれませんが、赤ちゃんに触って何かする時は手を洗ってからの方が良いです。
ミルクを作る前も手洗いをしますよね、それと同じ感覚です。
この時、手は冷やさないようにしましょう。
冷たい手で触ると赤ちゃんはビックリしてしまいます。
赤ちゃんの服を脱がせる
服を脱がせるのは下半身だけで十分です。
綿棒浣腸は意外と時間がかかる時があるので、上半身も脱がせて（もしくは薄着）しまうと赤ちゃんは寒くて風邪を引いてしまう可能性があります。
ペットシートを敷く
元々つけているオムツの下に敷きます。
間違って洋服の下には敷かないように！
悲惨な運命が待ち受けていることも…！
オムツOpen!!
まず、しっかりオムツを開いて下さい。
そして、出てきた便をしっかりキャッチ出来る様にお腹側のオムツで壁を作ります。
ちゃんと壁を作らないと
うんち、飛んできます。
赤ちゃんの足をしっかり掴む！《大事》
指3本で両足を掴む感じ。
持ち方その②が1番やりやすいと思います。
この時、赤ちゃんの足はM字の状態からお腹側に足を折りたたみ、赤ちゃんの体を丸める感じにする。
股関節の脱臼に気をつけ、無理な体勢はしないように！
- 赤ちゃんの足はM字が基本です！
- 変に足を伸ばしたりしないように！
Let's ぷすり！！綿棒を赤ちゃんの肛門に入れる
ここで重要なのは、赤ちゃんの肛門に無理やり綿棒を入れない事です。
余談ですが、
娘を出産後、娘が少し便秘気味になった時に助産師さんが娘に綿棒浣腸をしてくれました。
ですが、綿棒を無理矢理肛門に入れたせいで娘の肛門は皮が剥けて赤くなり、とても痛そうでした…（怒）
なので、綿棒を肛門に入れる時は
肛門をこれでもかというくらい指で開くのがベスト！
持ち方②の応用編：中指〜小指の3本・手の平で赤ちゃんの足を抑えて、親指・人差し指で肛門をひらく
- 綿棒の先端を肛門に当てる
- 肛門に当てた先端を基点に、持ち手部分で円を描くように肛門を刺激する。
先端の基点は動かさない！持ち手部分のみ動かす！
（指先で綿棒を動かしてグリグリしない！肛門を擦らない！）綿棒に湿り気が足りないようなら、オリーブオイルにその都度浸す。
絵が下手ですみません…
- 赤ちゃんが肛門の力を緩めてきたら、引き続き綿棒で円を描きながらゆっくり入れる
- 綿棒の先1cm程入れる（綿棒の綿の部分を全て入れてOK）
- 腸壁を刺激するように、引き続き綿棒の持ち手部分で円を描くように動かす。
（この時、気を抜くと肛門から綿棒が抜けて始めからやり直しになるので注意！ - 便が出るまで、休みながら刺激をする。
あまり長時間すると腸壁を痛める可能性があるので、1〜2分程度の刺激で済ませる。
時間を置いて便が出ることもあります。 - 便が出れば終了！
- あとはいつも通りに便を処理してオムツ交換
お疲れ様でした！
赤ちゃんの綿棒浣腸のやり方：まとめ
少し文章だと分かりづらい表現がありましたが、何となく分かりましたでしょうか？（汗）
綿棒浣腸をする上で
- 赤ちゃんの無理な体勢は禁物
- 綿棒は無理矢理入れない
- 優しく刺激をする
この3つを最低限守っていただければと思います。