
アメリカの大統領選挙の仕組みってイマイチ分からないな。
調べてみても分かりづらいぞ…。
今現在『トランプ vs バイデン』で日本でもよくニュースがやっていますよね。
日本でも注目度の高いアメリカ大統領選挙ですが、仕組みが分かりづらかったのでシンプルにまとめてみました!
アメリカ大統領選挙の仕組み
- 次期大統領の決定方法は州ごとでの勝敗方式
- 開催時期は4年に1度
- 投票日は11月第一月曜日の翌日の火曜日
- 投票権は18歳以上
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目次
アメリカ大統領選挙の仕組みをシンプルに解説
では改めて、仕組みを確認しましょう。
- 次期大統領の決定方法は州ごとでの勝敗方式
- 開催時期は4年に1度
- 投票日は11月第一月曜日の翌日の火曜日
- 投票権は18歳以上
順に解説していきますね!
1.次期大統領の決定方法は州ごとでの勝敗方式
これがかなり複雑でした!
シンプルに解説すると
『アメリカ大統領選は全体的な投票数ではなく、ポイントの高い州で勝つことで得られるポイントのような物の総数で大統領が決まる。』
ということです。
分っかりづら!笑
つまり、
- 全体の投票数は関係ない
- ポイントの高い州で勝たないと大統領になれない
ということですね!
投票は州ごとに行われて、州ごとに勝者を決めます。
その州で勝利すると「選挙人」という州の人口などで割り当てられた選挙人という人たちを獲得することができます。
ポイントとすると理解しやすいです。
例えば、
- フロリダ州では29人(ポイント)
- カルフォルニア州では55人(ポイント)
- テキサス州では38人(ポイント)
というような選挙人の数が割り当てられていて、その州で勝利すると38人(ポイント)がもらえる仕組みです!
選挙人の総数が538人となっているため、過半数の270人を獲得した方が次期大統領となります。
ちなみに4年前のトランプvsクリントンは
投票数ではクリントンが200万票以上獲得していましたが、トランプが選挙人を306人獲得していたため、トランプが大統領に選ばれました。
より選挙人の多い州で勝ってそのポイントを得ることが、アメリカの大統領選では必要みたいですね!
2.開催は4年に1度
大統領選はオリンピックと同じ年に開催されます。
これはシンプルで覚えやすい!
2020年はコロナでオリンピックが延期となりましたが…。
3.投票日は11月第一月曜日の翌日の火曜日
100年以上前に連邦法で定められていて、難しい書き方ですが、11月の最初の方の火曜日です!
4.投票権は18歳以上
日本と同じで18歳から投票が可能です。
ですがアメリカは日本みたいに住民票がないそうなので、自己申告しないと投票権が得られません。
そして、アメリカの国籍を待っていることが前提条件となります。
アメリカの大統領選挙の仕組み:まとめ
いかがでしたか?
大統領選挙の仕組みが理解できると、明日の雑談で使えるかもしれません!
アメリカは切っても切れない関係の国ですので、次期大統領が誰になるのか大注目ですね!
アメリカ大統領選挙の仕組み
- 次期大統領の決定方法は州ごとでの勝敗方式
- 開催時期は4年に1度
- 投票日は11月第一月曜日の翌日の火曜日
- 投票権は18歳以上
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