リーガエスパニョーラ第8節
ホームの首位レアルが2位グラナダを迎えた1戦。
開幕から7戦無敗の首位レアルは好調のグラナダとの重要な一戦。
負傷者続きのレアルは新たにGKクルトワとSBカルバハルが欠場することに。
試合は開始直後に動いた。
2分でベイルからのバナナクロスにベンゼマがヘッドでゴールは流し込み先制。
開幕前にディスられてたベイルが今シーズン最重要選手となっている事は誰も想像ができなかったはず。
前半33分にクロースが負傷交代でモドリッチin。
後半46分アディショナルタイムにバルベルデが相手陣地でパスカットからのアザールへスルーパス。
それをアザールが綺麗なループシュートで移籍後初ゴール!
待ってた。ファンが最も待ち望んでいたアザールのゴールだった。
理想は崩した形からのゴールだったが、アザール待望の初ゴールを祝いたい。
そしてバルベルデから生まれたゴールといつことはMF不足なレアルにとって良いニュースだ。
61分にはアザールからのパスをモドリッチが弾丸ミドルシュート。
とても美しかった。
久しく見ていなかったモドリッチのミドルシュートが見れて嬉しく思う。
その後、GKアレオラの不要なミスで1点返され、コーナーからも1点返され3-2。
ファンは不安な試合展開にフラストレーションが溜まっただろう。
しかしそのまま試合は進み、後半アディショナルタイムに途中出場のハメスがゴール。
スタジアムからは「おかえり」と言わんばかりの拍手が。
ハメスは愛されていた。
そのままホイッスルが鳴り試合終了。
4-2で試合を終え首位キープ。
印象的だったのがアザールの初ゴール。
期待値が高かった分、この初ゴールは嬉しかった。
まだアザール本来のプレーを見られていないが、このゴールを皮切りに活躍を見せるのではないだろうか。
この試合でイスコが復帰を果たしたが、プレーにキレと創造性がなく期待とは違った。
コンディションを戻してワクワクするようなプレーをみせてほしい。
この試合で2点に絡む大活躍のバルベルデ
ジダンからも高い評価を得ていて、高齢化が進むMF問題の解決策となるのではないだろうか。
まだ控えめなプレーを見せているが、バルベルデ中心のゲームメイクになった時は本当に面白い試合展開になると思う。
そしてイスコの居場所が無くなるだろう。